「アプリは自社で内製」がフツウになる時代
近年は、アプリケーションを内製開発する企業がずいぶん増えてきたように感じています。 背景には、ノーコード/ローコード開発ツールのようなプログラミングを簡易化するソリューションの充実、SaaSやPaaSの機能充実化などがあ … 続きを読む
近年は、アプリケーションを内製開発する企業がずいぶん増えてきたように感じています。 背景には、ノーコード/ローコード開発ツールのようなプログラミングを簡易化するソリューションの充実、SaaSやPaaSの機能充実化などがあ … 続きを読む
社内に使えるデータがふんだんに存在していることと、会社のビジネスの仕組みが確立していることとは、強い相関があるとわたしは感じています。その理由は、実に自然なことです。意識して努力を重ねてきたからこそ、そうでない会社のと差ができるものとも言えそうです。 続きを読む
会社の特徴を推し量る視点のひとつに、問題に対する感度というものがあるように思います。その会社がどの程度、社内にある「問題」をセンス良く感知し、対処しようとするか。結局はそれが、考えていることや目指していることのレベルや深さの差の表れなのだろうと感じます。 続きを読む
コンサルタントを入れれば、ハイレベルの見識と情報を基に、外部の第三者として有益な知見を提供してくれる。そのように企業側が期待をするのは当然です。もちろん、専門家の立場としてそのように努めるのですが、だからといって必ずしも「正しい」ことを言うとは限らないという実情も、実はあります。 続きを読む
ここ最近、クラウドの障害が実は多発しています。気になるのは、クラウド上にサービスを構築した結果として停止を余儀なくされる、各種のサービス事業者のほうです。そのうちに、そうした事業会社の「責任感」が厳しく問われる流れが来ると思います。 続きを読む
DXが叫ばれるなか、ユーザー企業にはますます高度なIT活用スキルが要求されています。ITを使いこなすには、それができる能力が必要なことは言うまでもありません。ただし一方で、それを組織として整備しようとする努力は足りているでしょうか?不足していれば、わりと簡単に足元をすくわれるという実態があります。 続きを読む
日本企業のDXの取り組みは、残念な傾向を示しているそうです。企業がITを採り入れる取り組みにおいて、こうした傾向は今に始まった話でもありません。繰り返されているその要因は、日本の組織における典型的なリーダーシップにあるのではないでしょうか。 続きを読む
困難な状況下で2021年が始まりました。このような難しい時期だからこそ、目の前の課題に対処する前に、一旦時間を取って自社の「あるべき姿」を問い直す念頭にされてはいかがでしょうか。それが、これからつづく困難な時期における自社の力強いエンジンとなることでしょう。 続きを読む
DXという社会風潮にそそのかされて、ITツールやソフトウェアを急いで導入しようとしているなら、少し立ち止まったほうがよいでしょう。DXを考える前に、アナログなアプローチから始めたほうがよい企業は、実は多くあると思っています。 続きを読む
デジタル化に取り組もうとする経営者の方に、ぜひ申し上げたいことがあります。それは、日本の経営者が陥りがちな、悪しき習性を改めることです。その習性を持っていない方には釈迦に説法ですが、それでも改めて、肝に銘じることは価値があると考えます。それほどに、デジタル化など考える以前の問題だからです。 続きを読む